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6日目 退院の日(リベンジ)

黄疸の光治療から2日が経過して、下がった数値が安定していれば退院出来る日。

新生活への期待と不安から眠れなくて、22時に就寝したのに3時に目が覚めてそこから朝まで起きていた。

午前中は貯まった動画の整理をしながら過ごしていたら、妻から「今日は退院できるよ!」とLINEが来て喜ぶ。

家中の掃除をしてお昼過ぎに病院に迎えに行った。

お義母さんに買ってもらった可愛いドレスに身を包んだTちゃんがコットに乗せられながら妻と出てきて、本当に一緒に帰れるんだと嬉しくなる。

家に帰ってから、まず両隣の方に挨拶に行った。(うちはアパートなので夜泣き等でご迷惑をおかけするかもしれないため)

寝室が隣接している方に出来れば直接お話したかったけど不在だった。

もう一方の方はいらっしゃって、とても感じがよくてホッとした。

今日は、妻からミルクのあげ方やおむつ交換を実践しながら教わって過ごした。

それとオムツが足りなくなりそうなので追加で買いに行った。

60枚もあれば当分持つだろうと思っていたけど、後日それが甘かったことに気づく。

ついでに妻が妊娠中に控えていたお寿司も買って帰って晩御飯にした。(10か月ぶりのお寿司に感動していた)

夜になって沐浴をした。

寒い脱衣所を温めつつ実行したが、初めてだったので色々ともたついてしまって、Tちゃんが裸でいる時間が長くなってしまった。(直前にうんちをしていたので、裸にした後に拭く→始めは妻が洗ってあげる予定だったが、下半身に痛みがあって辛そうだったので急遽交代する→初めての俺が支持を受けながらモタモタ実行する→洗い終わって急いでお洋服を着せるも、おしっこで濡れていることに気づきもう一度着せ替える。)

この一連の流れと、張ったお湯が冷めてしまったことでtちゃんの体温が35.5°まで下がってしまった。

急いでリビングに移動して、暖房を限界まで上げて全身をおくるみで包んで温めた。

妻はずっとtちゃんに謝りながら心配していた。

少しずつ体温が戻ってきたところで8000番に電話して指示を仰いだ。

親切な方で、どこに注意して様子を見るかと夜間の病院の電話番号を教えてもらった。

ひとまずミルクもしっかり飲んでいるし、体温も戻ったのでベッドに寝かせることに。

妻は珍しいくらいに号泣してしまって慰めた。入院中はなかなか寝られないし、1人で見ないといけなかったので疲れていたことも影響していたかもしれない。

俺がもっとしっかりしないとと思った。